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静電気による製品不良を防ぐ「制電ニトリルパーム手袋」ご紹介

静電気による製品不良防ぐ「制電ニトリルパーム手袋」ご紹介

帯電した作業者がデバイスに触れる事で静電気放電し、
回路のショートや電子部品のESD破壊を引き起こします。
こうした事故を防ぐためには、静電気対策が施された手袋の着用が有効です。

静電気対策に有効な導電性と、素手感覚のタッチパネル操作性を兼ね備えた手袋
ショーワグローブ(株)「AP800 制電ニトリルパーム手袋」のご紹介です。

開発キーワード1「水素」
カーボンニュートラルの実現に向けて、今、注目されているエネルギーが水素です。
水素は非常に燃えやすい性質を持っており、わずかな静電気でも引火し爆発を引き起こす可能性があります。
そのため、水素を扱う現場では、作業員の安全確保のために静電気の発生リスクを抑えることが求められます。
手袋において静電気を逃がすためには、繊維などに導電性を持たせ「電気の通り道」を作る必要があります。(※)
材料の安定性や手袋の柔軟性を維持しながら「ゴム部分」にまで導電性粒子を配合することは困難でしたが、
水素社会の到来に向けて必要な挑戦であると考え、この課題をクリアする製品を目指して開発が始まりました。
※静電気対策は複合的な対策が効果的です。静電気測定器等で効果を確認の上、使用してください。

開発キーワード2「DX」
今や様々な現場においてスマートフォンやタブレットなどのタッチパネル操作が必要不可欠となっています。
しかし、爆発や絶縁破壊防止機能を備えた従来のタッチパネル対応手袋は、
「動きが鈍い」「保護フィルムを貼ると動かない」などの課題がありました。
AP800の開発では、安全性に加えて、手袋を着用したままでも違和感なく
タッチパネル操作ができる作業効率性を追求しました。

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